SSブログ

ボーカロイドが声帯を摘出したつんくを救う!? [エンタメ]





出典:http://dot.asahi.com/apc/2015041000002.html?page=1


シャ乱Qのボーカルや、モーニング娘。のプロデューサーで知られるつんくさんの
母校の近畿大学の入学式で、喉頭がんの治療で声帯摘出手術を受けたことを
新入生への祝辞で発表をして話題になりました。

マスコミへの発表よりも前に、このような場で衝撃的な告白をするのは
大変だったと思いますが、声を失い今後の活動を考えると話題性を
高める必然性を考えてこのような発表の形になってのではないかと個人的に思いました。

ボーカリストが声を失ってしまうというのは、もしかしたら死ぬよりも
辛いことかもしれませんが、どのようなお気持ちだったのか想像すると
苦しくなってしまいますね。


衝撃がひと段落したころ、声を失うまでにボーカロイドのデータを
取っておけばという冷静な感想も聞かれたそうです。

ボーカロイドというのは、ヤマハ開発の歌声作成ソフトですが、
事前にボーカリストのあらゆる歌声のデータをとって
シンセサイザーのように扱えるようにしたソフトです。

ヤマハは20年以上前から、音声化の開発をしてきましたがコンピューターの
発達によってこの10年は、著しく技術が向上し、音楽制作を趣味とする
DTMファン層を中心に発展してきました。

初音ミクが一般的に広まっているのでご存知の方も多いですね。

つんくさんの歌声データは事前にとってはいないということなので、
ボーカロイドは作れない・・・と思いきや、膨大なデータをCDやテレビなどから
とってくることで、作成は不可能ではないという事です。

現実の問題として考えた時は、つんくさんや各権利者の使用許諾などの
権利が獲得できれば、今の技術で作ることは、可能ということでしょうね。


私は、まだまだ初音ミクの歌は、本物の歌手には今ひとつ、
ふたつ及ばないような感じは否定できないと思っています。

しかし声が失われることで、さらにその分の音楽も失われてしまうよりは、
また元気な声でつんくさんの歌が聴ける方がよっぽどいいですよね。

ファンのみなさんも、またつんくさんの創造性にとっても刺激的で喜ばしいことだと思います。
実際には、そのようなお話しがあるのか、全くないのか分かりませんが、
周囲のご期待に応えて頂ければ嬉しいですよね。

ぜひ、またあのお声で新曲をきかせてくださいね。




スポンサーリンク






nice!(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

ブログを作る(無料) powered by So-netブログ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。